宇部市のみなさんこんばんわ。時カギです。
今回は窓のカギ開けについてお話ししたいと思います。
なぜ、玄関ドアからではなく、窓のカギから開けたのかというと、玄関ドアをピッキングで開けられるカギは限られているからです。昔最も普及していた、カギ穴がくの字になっているディスクシリンダーくらいなものです。
よく、昔のテレビではカギ穴からピッキング作業をしてカギ開けする映像が流れていましたが、あれは248という今はセキュリティの低さから廃盤になっているようなカギをあえて実演して開けていたのが実情です。今では同じギザキーでも、248(ディスクシリンダー)からU9(ロータリーディスクシリンダー)に改良されています。
最近は流石に、カギ穴からピッキングで開けられることは少なくなっているためヤラセなのでは?という声が多くなってきたのか、ドアスコープから特殊解錠する映像がほとんどになりましたね。

では、窓からはどうだろうか。窓やドアというのはアソビがありますから、意外と弱点があります。今回の窓もアソビがあったため、隙間からスコープをいれてクレセント錠の形状を確認してみました。二重ロックタイプです。

スコープで映像をみながら手元の特殊工具を操作して二重ロックを解除しました。



補助錠が付いていなければ、これであきます。まれに、下側にもロックがされている三重ロックされていることもありますが、そういった場合はハリガネを窓の下からいれて解錠していきます。カギ付き補助錠が付いていると流石に厳しいですがね笑

こうして窓から解錠して、玄関ドアのカギを開ければ、どこから開けても一緒な訳ですね。
まだまだ、カギ開けには色々な方法がありますから、悪用されない程度にこれからもご紹介していきたいと思います。
カギをなくした場合や鍵開けに困ったら時カギサービスにお任せください。
