浴室折れ戸交換カバー工法事例
皆さんこんにちは!窓助ガラス店です!
本日は、浴室折れ戸交換カバー工法についてご紹介したいと思います!

カバー工法は既設枠を残したまま新しい枠を取り付けますが、そのまま嵌め込みができる訳ではない為、まずは戸当たりの気密材や既設枠レールを切断していきます!これはアタッチメント工法でも同じです。
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下地を整えて、写真のように、オーダー寸法で作成した浴室折れ戸枠を既設枠に嵌め込みます!ちなみに、当店は浴室折れ戸は発注後5日ほどで入荷します。
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カバー工法では、浴室側の既設枠が新設枠が被さるため、綺麗な見た目になります!新設枠を被せたらドリルで既設枠に穴あけし、

ネジ穴から水が入らないようにするために、コーキング材をネジ穴から注入して、ネジで枠を固定します。

入隅になっている箇所は、枠のツバが壁に干渉する為、ツバをカットして枠を嵌め込んでいます。枠固定後は、既設枠と新設枠の重なりにシーリングして防水施工します。

防水シーリングを室内外の枠の重なりに行ない、浴室折れ戸を吊り込みハンドルを付けました!

これで浴室折れ戸交換カバー工法の工事完了です!
お客様より、既存の浴室折れ戸は、中桟のところに水アカやホコリが溜まるから掃除が面倒というお悩みをお聞きしていたので、YKKドアリモ浴室ドアの中桟なしのガスケットレス仕様にしました。
メリットはカビが付きにくく掃除がしやすい、4枚パネルから2枚パネルになったことでスッキリしたデザインになります。
デメリットは、中桟ありと違いアクリルが枠に接着されているため、アクリルが割れると浴室折れ戸本体交換となります。反対に、中桟付きはガスケットで固定されている為、ガスケットを脱着してアクリル交換が可能です。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、浴室折れ戸のアクリルを割りがちなので、ガスケット付きの中桟付き4枚パネル浴室折れ戸がオススメです。
浴室折れ戸の交換は窓助ガラス店にお気軽にご相談くださいませ!