本日は宇部市にてフロアヒンジのボックスごと斫り替えを行ないました!
今回交換したニュースターのES-1300フロアヒンジは、重たい強化ガラスにも耐えられるように設計されたフロアヒンジで、通常のフロアヒンジより大きめになります。扉の大きさや、耐荷重量により適合するフロアヒンジは決まりますので、同じフロアヒンジにて交換していきます。とはいえ、フロアヒンジは廃盤品も多く、同メーカーの代替品にて交換する必要が出てくることも多々ありますね。
フロアヒンジの交換前の現地調査では、トップピボットが動くかどうかというのも非常に重要になります。ドア上部のトップピボットが動かなければ、トップピボットを切断しないとドアを外すことができないからです。その場合は当然、トップピボットも用意する必要があります。

こちらがドア下を斫りボックスを撤去したあと、セメントケースを入れたところです。セメントケースの固定ができたら、清掃をして、ドアをフロアヒンジに乗せて、開閉をチェックしていきます。ケースごと交換では、斫りとセメントが固まるまでに時間がかかりますから、ケースが正しい位置に納まるように考えて斫る必要があります。斫りすぎても、斫りが浅すぎてもドアが正常な位置に納まらなくなる為、ケースの水平はしっかり決めて、固定していきます。

きちんと納まれば、このようにピシャリとドアが正しい位置で閉まり、また開閉スピードもゆっくりになります。
フロアヒンジの故障は宇部市のサッシ屋、窓助ガラス店にお任せください。